2027年度 日本人対象フルブライト奨学金プログラム 応募開始 2026/3/1-5/1

フルブライト・プログラムは、奨学生に対してそれぞれの専門分野の研究を進めるための財政的援助を行うとともに、何らかの形で日米の相互理解に貢献できるリーダの養成を目的としています。従ってフルブライト奨学生は各自の研究活動を行うだけでなく、それぞれの留学先や地域社会・文化等の様々な活動に積極的に参加することで両国に対するより一層の知見を広める事が期待されています。また、帰国後も同窓生として専門性の高い職業あるいは私的な活動を通して、直接的・間接的に日米関係の向上に貢献することが期待されます。

日米間のフルブライト・プログラムは所属機関・居住地・人種および信条に関係なく応募者個人の資質に基づいて選考する一般公募の奨学金制度として国際的な評価を得ています。

2027年度日本人対象フルブライト奨学金プログラムは、下記の5種類です。

資格要件、選考過程が異なるプログラム

奨学金の対象となる学術分野

2025年度より、対象分野が拡大しました。

以下の学術分野における研究計画の申請を受け付けます。

  • 人文科学
  • 社会科学
  • 自然科学
  • 応用科学(工学を含む)

上記複数の分野にわたる学際的分野も対象。

  • ★ 申請者は、研究分野に限らず、広義で米国文化・社会に関心があること。
  • ★ 日米間の相互理解や協力関係の促進に強く関連する研究計画を優先する。

重要:医療・看護その他の関連分野において、ヒトや動物を対象とした接触を伴う臨床研究および免許取得につながる学位プログラムへの参加は対象外となります。留学中のインターンシップやアカデミックトレーニングでの臨床実習も認められません。

全プログラムに共通する応募資格要件

どのプログラムに応募する場合でも、以下の要件を満たす必要があります。そのほかに各プログラムごとの詳細な資格要件がありますので、必ず合わせてお読みください。ただし、複数のプログラムの資格要件を満たしている場合でも、ひとつのプログラムにしか応募できません。

  • 日本国籍を有すること。(日米の二重国籍者あるいは永住権を持つ者は応募不可。)※
  • 日本在住の者。
  • 米国で支障なく学術活動が行えるだけの充分な英語能力があること。また、学術的能力のみならず、高いコミュニケーション能力があること。
  • 米国で研究を計画しているテーマに関する専門知識に限らず、広い視野と関心を有すること。
  • 米国で支障なく学術活動が行えるよう、心身ともに健康であること。

※出生地が米国で米国籍離脱の手続きを行っていない場合は応募不可となります。

下記に該当する者は対象から除く

  • 勉学、研究、講義を行うために応募時にすでに渡米中の者。
  • 勉学、研究、講義を行うために応募時(2026年7月1日時点)から2027米国学年度以前に米国留学(語学留学を含む)を開始もしくは開始予定の者。2026年7月1日時点からさかのぼって6年間の内、継続して「5年間」米国に在住していた場合は応募対象外。
    *大学での勉強、研究等の場合は所属機関の「1学年度」を「1年間」とみなす。
    例:1学年度=9 カ月の場合、9 カ月 x 5年でも「5年間」とみなす。
  • 2026年7月1日から奨学金開始までの間、通算90日を超える海外渡航を予定しているもの。
  • 日米教育委員会委員、同事務局職員およびその家族。
  • 米国大使館・領事館に勤務する米国国務省および米国国際開発庁職員とその家族。
  • 日米間フルブライト・プログラムを含む米国国務省教育文化局人物交流プログラムの実施において決定権を有する者、関係者、およびその家族。

重要:
いかなる場合も虚偽、盗用等の不正行為を行った場合はフルブライト奨学金不適格者とみなされ、失格となります。

帰国後2年間の自国滞在義務

フルブライト奨学生はすべて、米国入国に際して「政府スポンサーの交流訪問者」(”J-1″/government-sponsored exchange visitor)のビザ(査証)を取得しなければなりません。このビザは訪米目的終了後、直ちに日本に帰国することを義務づけ、さらに米国に再入国する場合、帰国後通算2年間日本に滞在した後でないと、いわゆる移民(immigrant, permanent resident)、短期役務(”H”/temporary worker)、会社転勤(”L”/intra company transferee)等のビザを申請することができません。しかし、再入国の際の身分(ビザの種類)によっては、この「2年間の 自国滞在義務」の制限を受けないこともあります。

応募スケジュール

https://www.fulbright.jp/scholarship/application/schedule.html