TOEFL・GMAT対策、MBA・LLM・大学院留学のアゴス・ジャパン横山 匡のブログ|NAFSA参加 とロサンゼルス訪問 2

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2009/07/08

NAFSA参加 とロサンゼルス訪問 2

今日は前回の続きで、印象に残るベスト10から後半の5つを。。。

6)NAFSA年次総会、新型インフルエンザで日本からの参加直前キャンセル続出
NAFSAでは、国別の、存在感アピール合戦もひとつの見ものだ。そんな中、大会直前に予定されていた日本からの参加大学の約7割が参加を見合わせるという残念な結果になった。ここでいろいろ言ってもしょうがないが、いろいろ理由は有るだろうと理解できるが、コミュニケーションは「受け手がとったメッセージ」で残る以上、アメリカでの反応はというと、「今年は日本の大学が少ないのね」と聞かれ、「インフルエンザの影響で不参加が続出らしい」と答えると、「〈笑)まあ、冗談はいいとして本当はどうして減ったの、景気なの?」というのが率直な反応だった。温度差があるな~、が実感だった。とはいえ、参加した大学関係者の中ではアジア太平洋大学の近藤先生、10年ほど前の当校元受講生でもあった一橋大学の太田先生、同じく一橋大学の秋葉先生など、プレゼンターとして、プログラムに名を連ね、世界からの参加者にメッセージを発信してくれた方々もいた。そして少なくなったとはいえ、日本から参加した大学を盛り上げて頑張っていたJAFSAの高田事務局長などの姿が印象的だった。やはり、伝えて何ぼの世界ですから。来年はカンザスシティーです。多くの参加者が日本からあることを願いたいです。

7)Cassandra Pyle Award for Leadership and Collaboration in International education and Exchange
開会の基調講演に先立ち表彰される、国際教育・交流における貢献をたたえる、NAFSAにおける最大の Recognition Award である。今年の受賞者は、2代前の日米教育委員会事務局長だったキャロライン・ヤンさん! なんと偶然にも何も知らない私は、会場に向かうバスに乗り込んだときに、一番前に座っていたヤンさんから「横山さん、お久しぶり」と声をかけられ、隣に座って会場に向かっていた。その会場では先代事務局長でカラオケ仲間の Samuel Shepherd 氏と一緒に座り、その受賞シーンをビデオに収めながら、彼女のスピーチに聞き入っていた。 ヤンさんはここしばらくハワイに在住されていたが、今度は台湾に引越し「初めて主婦するの」と。 25年近く前にこの分野に入ってきた時には話しをするのも緊張するような存在だったが、毎年NAFSAの木曜日に行われるダンスパーティーでは、シェパード氏含め、夜な夜な踊っては、少しづつ話ができるようになって来た。もっとも、実はヤンさんの目に留まったダンスパートナーは、留学カウンセラーになる本を執筆した、元同僚の星野さんだった〈笑)。  そんな日本を代表する国際交流におけるロールモデル的存在の彼女が受賞したことは、その会場にいた私はもちろん、日本から参加している人たち、参加できなかった人たちにも大きな喜びと誇りになったに違いないと思う。 

8)オープニング基調講演は Muhammad Yunus 氏
Banker to the Poor: Micro-Lending and the Battle Against World Poverty and Creating a World without Poverty: Social Business and Future of Capitalism などの著者でノーベル賞受賞者のユーモア溢れる中にも、切実なテーマへの取り組みを語る声には、5千人以上は入ったであろう会場も引き込まれていった。基調講演後は、彼の本をサイン販売が行われ、次の予定が詰まっていた私は500人以上は並んだであろう列には入れなかったが、一緒にワークショップをやった仲間が2冊持って並んでいた。先日アマゾンで発注したので夏の読書予定に入れることにした。

9)不況を感じた!
今まで、国内、国外を問わず、実は自分では(個人消費の部分では)不況を強く実感したことはなかった。鈍感といえばそうなのかもしれないが、余り物欲が無いので特にそうなるのだろうと思う。しかし今回はさすがに感じた。総会最終日には毎年、International Plenary Luncheon というものが開かれて、大体それで閉会する。基調講演を聴きながら、仲のいい連中と最後に会食をして、「また来年も会おうね」、と別れる機会になる。毎年、Rejected 5〈笑) のメンバーなどとその場にいる。暇な私は会場に入ると、食事が運ばれてくるまでの間に10人座れる丸テーブルの数を数える。売り上げ計算だ(爆)。去年は200テーブル近くあった。60ドルのこの昼食会、今年はテーブル数は100以下だった。そして気付いたのは、ホテルのレストランが意外に安いこと。ボナベンチャーホテルに泊まったが昔住んでいたころに建てられた、当時のロスでは最高級レベルのホテル。今は他にも新しいホテルも出来たが、Westin系列になったこのホテルで、ミシガンに留学中の大学職員の元受講生もロスで合流して、3人で「これでもか」と中華を食べた。。。100ドルいかなかった。

さらに、ファストフードは別として、レストランが空いている! 感覚だが30-50ドル程度のレンジが特に空いているように感じた。逆に70-80ドル以上のレンジの寿司屋さんや高めのレストランにはある程度の人だかりが。。。あるところにはある、なのか、中間層のレストランに行くなら家で食べるようになっているのか。。。そういえば、Sushi King の斉藤さんが「レーカーズの試合があると自宅でピザになっちゃうから7戦まで行かないでさっさと早く勝ち進んじゃって欲しいのよね」と言っていたが、その自宅でピザが増えている?

10)Kenneth Chenault 氏の言葉
今年の John Wooden Global Leadership Award 受賞者は American Express CEO の Kenneth Chenault 氏だった。以下は英語になりますが、出張先から本多社長はじめカウンセラーに送った出張報告第一報からの抜粋です。 Don't Listen to Skeptism 特に響きました。

The recipient of JWGLP Award for 2009 is Kenneth Chenault, CEO of Amex. He is only the third Afro-American CEO in Fortune 500 companies’ history. Little is known for the fact that Coach John Wooden was the first college basketball coach to protest segregation by tuning down invitation to national championship tournament when he had an afro-American player. The organizing committee wanted the player to be kept out of the tournament. Coach Wooden and teammates simply turned down the invitation. A year later he turned down the invitation again. 10 days later, the rule was changed to allow black players to participate in national level sporting events. Coach accepted the invitation soon after the change. Mr. Chenault recognized this fact and expressed his special appreciation for his selection as this year's recipient of John Wooden’s award.

Here are some of his key messages. This was addressed to the students of UCLA Anderson School of Management.

“Keep balance and Focus”
Yes, it’s the biggest economic downturn we know. It's better to think positively. "Better now than later in your life when your prime comes." Keep balance and focus by “Following your passion” and “Be creative”. You have to be doing what you really want to do. At the same time, be realistic in landing your first job out of Anderson. Doesn’t mean if you don’t get your first choice job it’s a failure. Everything leads to your future, especially when you are still young. But keep your focus and follow your passion.

“Don’t listen to skepticism”
Everybody told me to spend 3-5 years here and move on. If I told anybody that I aimed to be President of Amex, they would have said I was crazy”. If you want to lead and make differences you need to act when others don’t. Skepticism comes from people that don’t act. Don’t listen to them. Trust yourself, follow your heart.  It reminded me of one of Coach Wooden's sayings. "Oftern, the biggest failure of all is the failure to act!"

“Women, it’s your time!”
Touched upon the importance of Women in MBA. The percentage of women in MBA is so important for its percentage will follow through from MBA to business world. That gender diversity is critical to manage diversified values in this and future times.

Downturn time is Innovation Opportunity
Less people become proactive to innovate, thus less competition. It’s the best time to innovate.

Key to Business (Key to selling)
“Rational Appeal + Emotional Connection with customers”
Must communicate what they are getting + must build relationship to feel royal and proud to be associated with our service and our people!

以上、他にも伝えたいことはありますが、前回と今回、2回に分けての紹介となりましたが、ロス滞在期間中の印象に残る10点を紹介させていただきました。

Caroline%20Yang.jpg With%20Lisa%20and%20Sam.JPG
左は、キャロライン・ヤンさんとの一枚。今年は突然出合ったときにカメラを持ち合わせていなかったので、昨年、ワシントンD.C.での一枚。右は、スタンフォードビジネススクールの入学審査官時代に出合った、今回のワークショップメンバー仲間の Lisa Park と ヤンさんの後任で、前日米教育委会事務局長、現在はワシントンD.C.にオフィスを持つ、全米日米協会代表の Samuel Shepherd 氏との一枚。

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コメント (2)

星野達彦 |2009/07/08 04:57:27

NAFSAの報告興味深く読ませていただきました。

ヤンさんの受賞のことはNAFSAサイトで知っていました。「やったなあ」と感心していたのですが、今回ここでダンスパートナーとして紹介されるとは(笑)(汗)。

当時はまだ若くて元気だったからだと思います・・・・
本当は自分もNAFSAに参加して、今回こそ彼女と一緒に踊りたかったですよ。

ここ2年間NAFSAに参加してないので来年カンサスシティは、行けるといいと思ってます。

横山 |2009/07/18 03:44:05

星野さん
事前承認無しに、元(今も?)ダンサーであること暴露してしまいすみません(笑)。KCではご一緒できるようお互い頑張りましょう。KCでのプレゼンの申し込み締め切りが迫っていてプレッシャーです。。。

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