2009/06/23
WBC サムライ・ジャパン DVDを買いました
先日、吉祥寺のヨドバシカメラのDVD/CDフロアで、3月にあった、WBC (World Baseball Classic)のハイライトDVDを見つけて、迷わず衝動買いをしました〈笑)。この手のものはすぐにそろえてしまうので、出費がかさみます。
皆さんも結果はもうご存知なので大会自体に関しての感想は控えますが、2時間10分のハイライトの中で一番印象に残ったのが、1時間57分ほどの場面で出てくるキャッチャー城島の回想インタビューです。そのくだりを簡単にまとめると、だいたいこんな感じです。
城島:決勝の韓国戦、9回2アウトの場面ですよね。あの場面では、韓国のバッターがまっすぐにめっぽう強い打者だったんです。それまでの彼の3本のホームランはすべてまっすぐ。それで、この試合では彼にはスライダー勝負で行こうと決めていたんですね。初級のスライダーがボールになり、2球目のまっすぐが甘く入ったんですね。しかしその甘めのまっすぐにピクリともしなかった。「あれ~?」と思ったんですよね。 「これはダルビッシュのスライダー狙いかも?」と頭をよぎったのはよぎったんです。 でも、韓国戦の前のバッテリー会議で、このバッターにはスライダーで勝負が最適、と意識合わせが有ったんです。 裏方さん、スコアラーの皆さん、他のピッチャーや試合に出ていないあと二人のキャッチャーまで、みんなで考えて決めた方針なんです。あそこで、自分のカンにしたがってまっすぐを要求したら抑えられたかも知れない。でも逆転サヨナラホームランと言う可能性もあった。そんなリスクを抱えてあの場面で、僕には「僕のカンでまっすぐに切りかえました」とはとても言えなかった。 待っていると思われたスライダーを要求したことに対しては、ベンチに帰ったときにダルビッシュには謝りました。
このわずか2分程度のシーンなんですが、たったの一球を要求するときに城島捕手が考えた、打者の動き、自分のカン、仲間の努力、チームの方針、そして当然スライダー狙いを感じながらも、そのスライダーのサインにチーム代表としてそれを受けて投げたダルビッシュの気持ち。ピッチャーも当然狙われていることをわかっての投球だったのだろうと。
きっとあのチームにはそれで運命共同体だという納得のイズムがあったんだろうな、と感じた一シーンでした。そして10回の決勝打へのシーンに繋がるのですが、きっとあの打席のイチローの心の中も、そこまでつないだその前の打者走者たちも、チームみんなの思いを背負って、でいっぱいだったんだろうな、と今振り返ってみてあらためて感じました。
今、そのDVDは、日本ラウンドの決勝戦〈0-1で負け)で一緒に韓国戦を見に行ったこれまたスポーツ観戦で熱くなる佐々木の手元に渡っています。 あの試合のあと落ち込んでビール飲んでましたからね~〈笑)。
いろいろなチームワークのスタイルがありますが、そのひとつを垣間見ることが出来、心が動かされるシーンでした。3800円? 充分納得でした〈笑)。
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