2007/12/04
女性とキャリアのセッションの開催
イタリアから帰って、Teachers Collegeの説明会をホストしたすぐあと、10月27日に、「女性の大学院/MBA留学の価値と意義を考える」と言うテーマでセミナーを開催させてもらいました。女性とMBA、女性とキャリア、など2000年くらいから毎年1-2回行ってきているものですが、今回は、日産自動車の執行役員で、Kellogg School of Management卒業生の星野 朝子さんの基調講演に始まり、第2部では、Columbia Teachers College のNutrition Educationを専攻して卒業した林 芙美さん、Syracuse大学Public Communication専攻で卒業された葵 知子さん、そして UCLA Anderson School of Managementを卒業された菅野香織さんをパネルに招いてそれぞれの体験を語ってもらいました。
セミナーの詳細は省きますが、出張で入学審査官と会い、雑談や議論をしていると「日本からの女性出願者がもっともっと増えて欲しい」と言うコメントをあらゆるところで聞きます。
MBAを例に挙げれば2000年の段階で、出願者の中に占める女性の比率は10%を切っていました。現在それが15%前後まで伸びてきたとはいえ、世界の平均が30-35%であることを考えると、倍増しなければ平均までいかないということになります。
「自分らしさを発揮・自分らしさの実現」
をテーマに留学希望者を支援して行きたいと思う中、「自分らしさ」のひとつが、国籍であり、性別であり、年齢層であり、業界であり、両親の子供という事実であり、、、などといろいろあるわけですが、男性中心で経済大国にのし上がって来た日本も、少子化だけでなくこれまでのやり方ではどん詰まり感のあるところが多々あるはずです。 日本の労働市場を見ても、単純にこれからの人口を考えると、シニア世代、女性、外国人が活躍しなければならないのは目に見えているので、外国人をマネージしたり、そういう人たちとともに信頼関係を持って働ける女性がもっと必要になることは否めないと思います。
たとえば、各学校の1学年に日本人女性が平均一人、と言うのが、MBAのトップスクールの現状です。大勢いても「日本の視点を自分を通して理解や誤解されている」という日本代表当事者意識は低まることも考えられますが(それは男性でも同じですが)、一人を通じて、というのもDiversity(多様性)に欠けると言うのが主な入学審査官の見方ですから、目指すなら早く動いて、留学の準備や出願対策もやりきって、もっともっと世界のステージに出て行って欲しいと感じます。
女性のテーマであえて語らなくても、「あなたという一人の自分」が、自分らしさを発揮できるためのきっかけを増やせれば私たちもうれしいです。様々なセミナーやイベントをやっていますので、いろいろ参加していただき、会場で見かけたら声かけてください。待ってます!

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コメント (2)
yokoyama |2007/12/13 04:48:29
鳥山様
今朝、12月21日の星野さんのセミナーの案内を見ながら、「行きたいな~、でもその日は無理だな~」と残念がっていたばかりです。星野さんの下に写真出てましたね。さすがに26年ぶりではすぐには気がつかなかったですが、今、再度見に行って納得!「うん、とりやまくんだ~」、と。お互いやや輪郭が丸くなりましたね(笑)。こんな縁で再会できればうれしいですね。コメントありがとう。仕掛けてきてくれて感謝です。近いうちに会いましょう!メール別途出します!




鳥山正博 |2007/12/12 09:24:51
横山様
大変ご無沙汰してます。26年ぶりですね。ICUからUCLAへ留学してた鳥山です。匡は何をやってんだろうとこの四半世紀ふと時折ごくたまに脳裏をよぎったりしましたが、AGOSの代表だったとは驚きです。(今発見したので単に今びっくりしているだけですが)。星野さんは私のビジネススクール時代の同期の友人で、今でも日本マーケティング協会のマーケティングサイエンス研究会を一緒にコーディネートしたりしています。こんど(12/21)にアカデミーヒルズで私がファシリテーターで星野さんがスピーカーという講演会がありまして、その下準備をと思って検索していてこのブログにたどり着きました。
これをご覧になったらメールください。超久しぶりに飲みに行きましょう。
鳥山正博