2007/06/12
関ったものへの感謝と還元
今年の合格者を送り出す壮行会の喜びも覚めやらぬ中、2008年度出願希望者もテスト対策から、そろそろ出願書類への取り組みに本格的に入ってゆく時期が近づいてきています。
壮行会の二日後、土曜日の夜には今年の合格者3名に協力をいただいて、今年MBAへの出願を目指す方々に対しての「MBA出願対策」に関するセミナーを行いました。今年の合格者は TOEFL iBTの導入時期が中々明確にならなかったこともあり、例年に比べてテスト対策が後手にまわった感もありましたが、結果的には昨年までとそう変わりない結果は出ているようです。
この辺の今年の結果から見る傾向は7月7日のセミナーで紹介させてもらおうと思っています。今回協力いただいた3名のパネリストにもそれぞれにドラマがあり、いろいろと感銘を受けたのですが、個人的に一番印象に残ったのは、関西からわざわざ来ていただいたパネリストの女性が、昨年は私が司会進行役を努めた同様のセミナーに出願予定者として参加していて、そこで出会った昨年の女性パネリストとコンタクトをとり続け、縁あって同じ、ペンシルバニア大学のMBAプログラムを提供するWharton School に今年入学することになったことです。
去年のパネリストとはまだ彼女の職務経験が浅い時期から縁あって関わり、4年来の月日を経て昨年の彼女の合格をもって私は彼女の「出願戦略支援チーム」を「卒業」したのですが、そんな縁が有った元受講生との出会いが、昨年は「出願者側」に座っていた今年のパネリストの 「次世代出願者に伝えてゆきたい」 という思いとして「還元」されたことをとてもうれしく思うのです。
「関ったものへの感謝と還元」=Giving Back to Community はUCLA在学時代、というよりもUCLAのバスケットボールチームに関るようになってから特に意識させられた言葉ですが、私にこの意識を強烈に与えてくれた人と言葉を今日は紹介させてもらいたいと思います。
いずれこの伝説の人物との出会いは詳しく紹介させてもらいたいと思っていますが、UCLAのバスケットボールやフットボールチームのチーフトレーナーを長年務めて、私がUCLAのバスケのチームマネージャーだった時代には、遠征先や地元の試合の前日ではルームメートだった、当時80歳前後だった、Ducky Drake という人物がいます。UCLAの陸上競技場は彼の名前をつけて Drake Stadium と呼ばれています。トレーナーになるまでは、全米のオリンピックチームのヘッドコーチをするなど、2004年には全米陸上競技協会の殿堂入りをした有名な陸上競技のコーチだった人物です。彼からもらったさまざまな印象深い言葉は徐々に紹介してゆきますが、今日のトピックは「関ったものへの感謝と還元」なので、彼からもらったこの印象深い言葉を今日は紹介させてもらいます。
「否定できない運命を大切に、それに感謝して生きると人生シンプルでポジティブに見られる」。
否定できない運命、、、 「両親の子供である。日本人である。男性である。UCLAのOBである。留学希望者支援業務をキャリアとしている。大勢の留学希望者との出会いに恵まれてきている。息子の親である。同じ志を持つ仲間とAGOSという場に集まっている。」 などなど、否定できない運命はありますが、そういう根本的なことを大切に生き、忘れずに日々を過ごしていれば、意外と人生楽しいし、悩んでもぶれないでいられるのだと思うのです。
私が12年近い海外生活から大学生活終了後に日本に帰ることにしたのは、この言葉に影響された部分が大きかったように思えるのです。いろいろ考えずに、「初めて自分で住む場所を選べる。日本人だから、日本が好きだと思えている今だから、日本に帰ろう」と。 帰るなら24歳になっていたあの時しかなかったと思っていたこともありましたが、Duckyの言葉と、父親から言われた「何年海外にいても日本人だからな」という言葉は心には常に残っていましたね。
話がそれましたが、今回は「出願準備で出合った縁」を次世代に還元してくれたパネリストの思いで、Giving Back to Communityの一つに触れさせてもらい、25年も前に Duckyからもらった言葉を思い浮かべるひと時につながりました。 いつもながら、合格者が出会った人たちとの縁を大切に、自分たちの体験で出来ることを還元してくれる気持ちで、イベントや情報提供につながってゆくことをまた実感させてもらいました。
あ、最後にひとつだけPRですが、MBA留学経験者が出願者に贈る Giving Back to Community の象徴のようなイベントが、毎年海の日にあります。今年は7月16日です。MBA留学を考えている人には必見の、OB/OG100名以上勢ぞろいのお祭りイベントです。名前もそのまま MBA夏祭り です。
各学校の 「関った学校へのこだわり」をぜひ感じてください。会場で卒業生の皆さんとこれからの留学希望者の方々にお会いできること楽しみにしています!
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